続・ここまで出ているんだけど・・・


どうも、shimaxです。


前回の話。なかなか思い出せないことを自力で一生懸命思い出す行為。その時間の用い方はどうなのか?


その答えが意外とすぐわかりました。記憶を呼び起こすことはとても良いことだそうです!
今回はアタクシ“みすたーぶれいん”と化します。説明いたしましょう。


私たちの記憶は、脳にある海馬に一時的に蓄えられてそれから側頭連合野という場所に収められるのだそうで、そこに収められたものは一生消えません。忘れたり思い出せないとしても、実は側頭連合野に収められているのです。たった一度、見たものでも記憶されているって。
この脳の機能は犯罪捜査(脳指紋)に用いられているそうで、犯人しか知りえない情報を見せるとP300という脳波が反応してしまうのですって。嘘発見器の様に、バレない様に意識して体をコントロールすることが出来ないのだそうです。スゴイよ、脳。


ということは、仕事や勉強などで記憶したものを『覚えが悪い』と言い訳することは出来ないのです(汗)
記憶力を改善するには、インターネットやケイタイですぐ調べる習慣を減らして、自力で思い出すように訓練すること。筋肉を鍛えるのと同じで、訓練すれば思い出せる様になるそうです。例えば、自分の食べたものを振り返るのもよし、日記やブログで一日前のことを書くもよし・・・。


以上、茂木さん(TVに出てるパーマの脳科学者)の受け売りです(笑)冒頭にも書きましたが、どうやらアタシが一生懸命思い出そうとする行為は脳にとても良い事がわかったというステキな(?)お話でした。


ちなみに、人間は寝ている間に記憶を整理するそうで、夢は記憶を整理している時に流れているのだと。ほーう。
ですから、大事な試験がある人は、さっさと勉強をやめて寝ましょう。そうすれば、勉強した分の記憶はきちんと整理されますよ。