アンフェアなのは誰?

shimax2006-10-03



いやぁ、久々ドラマに入り込んだshimaxです。
“アンフェア”のスペシャル面白かったです。・・・そしてやはり映画に続くのか。(最近、本⇔ドラマ⇔映画が多すぎじゃない?)
どうやら私は、刑事モノかつ過去にまつわるストーリーのタイプが好きらしい。
他に、“ケイゾク”や“沙粧妙子”。“アンフェア”の雪平(篠原涼子)はハードボイルドな沙粧妙子って感じ。また雪平が死体と同じ姿勢になって、死に際に見た風景を自身も見てみる儀式は、“ケイゾク”の柴田(中谷美紀)もやってましたね。似てるぅ〜。
ちなみに“アンフェア”の加藤雅也がナイスなキャラクターで大好きです。今回は「コマネチ」って言ってました。


さて、そんな暗い(?)お話は置いといて。
今日、本屋さんにいったらいろんなコレクションの本コーナーがありました。
コレクションといっても、地味なコレクション専門。
牛乳ビンのふたやら、何やら。本で一番売れていたのはマッチ箱でした。


数ヶ月前になりますが、友人からチェコのマッチ箱の表部分を頂きました。とってもいい感じ。(ありがとうございます。)マッチ箱や牛乳ビンのふたレベルのデザインってノスタルジックです。国も絵のタッチもが違うのに何だかホッとするのです。生活身近なもののデザインはこうでなくちゃと再認しました。
現代アートも面白くてカッコイイですが、こういう昔のデザインはしみじみ良い。これも癒しの一種になるのかしら。


このチェコのマッチ箱を見た母は、小学校一年生の夏休みの自由研究を思い出したようです。
アノせっかちな母が、なんと8月31日に自由研究をしたと言うのです。
泣く泣く両親(つまり私の祖父母)とやった自由研究は、その当時のマッチ箱の表部分だった東海道五十三次の宿場の絵を慌てて集めて貼ったものだったそうです。両親も初めての子どもの宿題だったので、余り気にも留めてなかったのでしょうか。
こういう話を母から聞くのは初めてに等しかったので、正直『なぁ〜んだ、自分だってギリギリじゃないか。』と心の中で呟いたのでした。口に出せないですよ。(汗)口に出そうものなら・・・。


つまり往々にして、親という存在は子どもにとって“アンフェア”なわけです。